学校の怪談

アニメ『学校の怪談』は、主役の子供たちが様々な化け物を撃退していく物語です。
登場人物や作画など、今風な感じがしますし、これが13年前のアニメなのかと疑ってしまいますね。

個人的に不気味だと思ったのが、「悪魔のおまじない 闇の儀式」という回です。
「闇目」という悪霊が登場するのですが、かなりグロテスクです。

次に団地の話など、怖かったですね。
マネキン人形や死者たちの手が襲ってきたりと、不気味な怨霊たちが現れます。
やはり、マネキン人形はインパクト大でした。
ただ、最後のシーンは、悲しい気持ちになりました。

怖い話がメインなのですが、恐怖の中にも感動が生まれる意外な話もあります。
死を告げる看護婦の話など、涙を誘う展開でしたね。
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明の悪女・万貴妃

中国明王朝に、万貴妃ばんきひという悪女がいました。

明王朝第9代皇帝・成化帝せいかていの寵妃であり、それをいいことに後宮での横暴がひどくなります。
ちなみに、成化帝とは20歳近くの年齢差があります。

彼女は、宝石に対し異常な執着を持っており、宦官たちを使い、賄賂などを行わせていました。

後に成化帝との間に男子が生まれますが、すぐに早世。
それ以降は、妊娠することがなくなるのですが、異常な態度を示すようになります。

他の妃が成化帝との間で子供が生まれると、宦官を使い、殺害していったのです。
その異常振りな嫉妬は、後宮の妃たちを恐怖と絶望に陥れていきます。

その結果、成化帝は壮年になっても、子供を残すことはできなかったのです。

ところが、心ある宦官・張敏ちょうびんによって、ひそかに難を逃れた皇子がいたのです。
皇子の名は、朱祐樘しゅゆうとう(のちの弘治帝こうちてい)といい、その存在が明かされることになりました。

しかし、明かされた後、朱祐樘の生母が謎の急死を迎えます。
そう、万貴妃によって毒殺されたのです。

生母を殺した後、さらにその皇子である朱祐樘をも暗殺しようと企みます。
しかし、太皇太后に保護され、失敗してしまいます。

これが失敗に終わると、彼女はいよいよ怒りが頂点に達し、「憤死」を迎えることになります。
そして、その死に悲嘆にくれた成化帝も同年に崩御することで、幕を閉じることになったのです。

ちなみに、生き延びることができた朱祐樘ですが、第十代目皇帝・弘治帝に即位します。
弘治帝は、成化帝時代から甘い汁を吸っていた道士たちを追放します。
そして、次々に奸臣たちを処刑し、明の衰退を食い止めています。

また、賢臣たちを登用し、専売法の見直し、宦官や道士たちの粛正、異民族に対する防衛体制の強化などの政策を実施。
このように、明王朝の国勢を立て直しています。
ただ一時期、不老不死を説く宦官に惑わされたことがあります。しかし、まもなくその害に気付き粛清し、再び政務に励んでいます。
明王朝を語る上では、そうとう影の薄い皇帝ですが、一応「明中興の祖」と称されています。

弘治帝は、万貴妃に殺されなくて、本当に良かったと思います。
成人になるまでひそかに育ててくれた宦官・張敏に感謝しなくてはなりませんね。

古伝降霊術 百物語

今回は、セガサターン『古伝降霊術 百物語』を紹介します。
セガでは有名なホラーゲームで、あの稲川淳二さんが監修した作品です。

一般からの投稿による実話怪談を元にしたサウンドノベル形式となります。
全部で百話収録されていますが、一話ごとの話は短編となっています。
また、稲川淳二本人の語りによる怪談話も収録されています。(文章ではなく、本人の声で語る)

そうそう、このゲームは、取扱説明書に「御札」が印刷されていて、ゲーム開始前にパッケージに貼り付けるように忠告されます。(別に貼らなくてもよい)
また、ゲーム開始冒頭で「このゲームによって、あらゆる怪現象が起きても弊社は責任を負いかねます」的なことを言われ、プレイヤー自身で対処するようにと、契約書にサインを求められます。

契約書には、名前と生年月日を入力することになりますが、この生年月日により、怪談百話後の隠しストーリー(第101話目)の内容が変化します。
「私を殺した女」(18歳以上)
「生き人形」(18歳未満)

OPから怖い上に、本格的な忠告をされるので、恐怖耐性のない人は気後れするかもしれませんね。
内容としては、前述にある通り、短編ホラーとなります。
また、静止画だけでなく、動画も用意されていますから、リアル感があります。
動画に登場する役者さんが素人らしく、逆によかったりします。

怪談話には「こっくりさん」「分身さん」などがよく登場しますが、時代は怪談ブーム。
私は平成生まれですから、周りに「こっくりさん」をするような人はいませんでした。
ただ不思議と、こっくりさんなどの存在は知られていますよね。

ゲーム内の稲川淳二さんは、相変わらずの独特な語り口調なので、なぜか安心します。
有名なものが紹介されているので、知っている話もいくつかあると思います。

稲川淳二さんの話って、「早口で聞き取りづらい」って言う人も多いのではないでしょうか。
しかし、この人の怪談話を何回も聞いていると、そのように感じなくなります。むしろ、この語り口調じゃないと、恐怖を味わうことができなくなります。

とりあえず、このゲームは買って損はありませんので、是非とも手に取ってみて下さい。
稲川淳二さんのファンであれば、決して後悔することはないはず。

晦―つきこもり

今回は、SFCのホラーサウンドノベル『晦―つきこもり』を紹介します。
つきこもりは、『学校であった怖い話』の姉妹版となります。

主人公・前田葉子は、祖母の七回忌に集まった親戚たちと、怖い話をするという物語。
システムこそ前作と同じですが、話のバリエーションは広がっています。
前作は「学校」に関する話でしたが、今作では病院やテレビ局など幅広いジャンルになっています。

幅広いシナリオが用意されているので、様々な背景を見ることができます。
山や川などの自然背景に加え、病院やデパート、教会など、挙げればきりがないのですが、とにかくグラフィックが豊富に用意されています。

シナリオについては、語り部の裏表が激しく、霊よりも人間の方が怖いということを感じずにいられませんでした。(前作同様、人間の怖さがテーマ)

つきこもりは、数々の話に加え、隠しシナリオも存在します。
前作同様、全てのシナリオを読み終えるには、かなり時間を費やす必要があります。
またつきこもりは、バッドエンドが多く、攻略する難易度が高くなっています。

【語り部】
前田和子まえだかずこ
本家の嫁で、主人公の義理の叔母。
本家に関する話をよく語る。

前田良夫まえだよしお
小学六年生、本家の一人息子。和子の息子で主人公の従兄弟。
子供目線から見た怖い話や噂話を語る。

真田泰明さなだやすあき
テレビ局のプロデューサー。主人公の従兄弟。
職業柄、業界に関する怖い話や裏話を語る。

山崎哲夫やまざきてつお
自称冒険家。主人公の遠縁の親戚。
スタンダードな怪談話をよく語る。
  
鈴木由香里すずきゆかり
フリーター。主人公の遠縁の親戚。
様々なアルバイトを経験しており、そこで起こった怖い体験談を語る。

藤村正美ふじむらまさみ
看護師。主人公の遠縁の親戚。
職業柄、生と死に関する怖い話を語る。

個人的に、鈴木由香里と藤村正美が怖いですね。
ちなみにこのゲームには、学怖で登場した「風間望」が特別出演しています。

「人間何回目?」の意味

あなたは人に「人間何回目?」なんてことを言われたことがありませんか?
意味としては、人当たりのいい人やよくできた人物に対して使う褒め言葉です。

しかし、これには深い意味があります。
この言葉って、前世のことを伝えているものと考えることができませんか?

人間としてよくできている人は、前世で「人間」としての経験が豊富だったりするものです。
しかし逆に、人の気持ちを理解できない者や陰口を叩く者、思いやりや想像力の欠如、自己中心的な人たちっていますよね。
そういう人たちは、「人間」としての経験が少なかった魂なのです。

おそらく前世は、獣か虫類あたりだったのではないでしょうか?
獣や虫類は、本能のまま生き、感情など持ち得ていませんよね。

立派だといわれる人は、何回も「人間」を経験しているので、「世の理」を熟知できています。
当然、前世の記憶はありませんが、魂は無意識に「覚えている」ものです。

例えば犯罪者というものは、人間としての感情や考えを持っておりません。
これは、前世が人ではなかったと考えられます。

つまり、犯罪者は「人間一回目」から失敗してしまった魂ということ。
せっかく、人間として生まれ、魂を磨き(修行のこと)始めたばかりなのに、それをいとも簡単に破壊してしまったのです。
来世は、人間ではなく、きっと獣としてスタートすることが考えられますね。

こうして輪廻転生を繰り返すことで、「人間」はできていきます。
スポーツが得意な人は、前世でもそれに関係しており、経験しているから得意分野になるのです。
芸術分野で音楽が好きだった人は、やはり音楽が好きな人間として生まれるのです。
記憶は抹消されても、魂には深く刻まれています。

また、人間として生まれて来る場合、それぞれに「テーマ」が存在します。
例えば前世では、どこかの貴族で、ワガママ放題な人生を送っていたとします。
そのため来世では、その魂に対し「苦労を知らなくてはならない」というテーマを与えられることになります。
つまり、波乱万丈な人生を送る人間として、生まれるのです。

このテーマを投げ出さず、人生を全うすることができれば、魂レベルは高められるでしょう。
テーマをクリアすることは、人間(魂)の修行なのです。

少し話は変わりますが、人間には肉体年齢と精神年齢「魂レベル」があります。
自分より年上でも、平気で人を傷つけたり、思いやりのない人っていますよね。
ことわざで「三歳の翁、百歳の童子」というものがありますが、まさしくこのことです。
だから、必ずしも年上の方が経験があって立派というわけではありません。

自分がされて嫌なことを平気で行う人っていますね。
見た目は大人でも魂レベルは子供なのですから、そういう人を見かけたら、決して怒らないでやって下さい。(子供って、善悪の判断ができないものじゃないですか)
ただ心の中で「人間としての経験が少ないから、人の気持ちが分からないのね」と思い留め、そっと見守ってあげて下さい。
それだけで充分だし、忠告などしなくて良いです。
こちらまで魂レベルを落とさなくてはなりませんからね。関わらないのが一番です。

何かの「テーマ」が与えられ、この世に存在しています。
そのテーマを早めに理解し、攻略することができれば、きっと来世は今以上に幸福になることでしょう。
現世も大切ですが、来世のことも考えて、自身の行いを省みてはいかがでしょうか?

人間は死んだら、終わりではありません。
魂は生きているし、経験も刻まれます。
来世は、間違いなく「あなた」ですし、他人ではありません。
「今」の自分に起こる様々な出来事は、前世の結果だと分かるはず。

生まれながらに、裕福か貧乏か、はたまた容姿が良いかそうでないか。
よく「この世は平等ではない」と言われますが、今回の記事で分かる通り「公平」です。
なぜなら、自身(前世)の行いによる結果だと、理解できるからです。

検索してはいけない言葉「クソガキどもを糾弾するホームページ」

「クソガキどもを糾弾するホームページ」という素晴らしいサイトがあります。
少年犯罪加害者の実名及び個人情報を掲載することで、相手に制裁を加えることを目的としたサイトです。

このサイトのおかげで、今まで以上に少年法に疑問を感じ、同時に許せないという気持ちが高まりました。
しかしながら、こういうサイトであるゆえに、賛否両論が激しくなっています。

管理人である葵龍雄氏は、素晴らしい考えを有している人物であるのと同時に、敵に回したら恐ろしい方でもあります。
案の定、葵龍雄氏の意向を批判する者たちは存在しており、「批判者の声」というページにて、詳しく記載されています。
批判者の長い文章を読んでいて、私には相手が何を伝えたいのかさっぱり理解できなかったのですが、葵龍雄氏はきちんと返信しています。
そして、批判者たちのメールに、理に適った言葉で反撃し、全て論破しています。

葵龍雄氏は、決して加害者の実名を挙げて楽しもうという動機ではありません。
真剣に「未成年犯罪は許さない」という信念でサイトを運営しています。
これはまさしく、「正義」という言葉が適切でしょう。

ところで、このサイトを批判している人たちって、一体何なんでしょうか?
被害者の気持ちを考えず、加害者の個人情報のことばかりに目を向け、非難している方々のことです。
私にはそんな連中が、人の気持ちを理解できない冷酷非情な人間に見えます。

よく「考え方には賛成するけれど、少しやりすぎなのでは?」という意見を言う人がいます。
罪を犯した者は、異常者です。
異常者は言葉の通り、頭のおかしい人です。常人と同じ心を持っているわけがありません。
ゆえに実名をさらされても平気なやつらです。
これでも葵龍雄氏がやっていることは「度が過ぎる」と言えるのでしょうか?
むしろ葵龍雄氏は、「これでも物足りないぐらい」と記載しています。

面白半分で生命を弄んだ犯罪者は、更生することなど不可能です。
そもそも、罪を犯すことで、自分及び相手がどうなるのか「想像」することができないやつらです。

想像力がないということは、「本能のまま」「知性が低い」という意味につながります。
つまり、人間ではなく「獣」に限りなく近い存在だという意味です。
獣である犯罪者に、更生などできないと思います。もしくは、「更生する」という意味すら理解できないのです。

このサイトが集めた情報のおかげで、今まで知らなかった、忘れてしまっていた事件を、改めて考えさせられることになりました。
もし、このようなサイトがなければ、おそらく私は、少年法及び事件の詳細について考えることはなかったと思います。
このサイトを閲覧していただければ、きっと支持する気持ちになりますよ。
血の通っている人間であれば、きっと犯罪者に憎悪が湧くはずです。

巷では「検索してはいけない言葉」に選ばれていますが、このサイトはもっと知られるべきだと思います。

明の慈悲深き皇后・馬皇后

馬皇后ばこうごうは、明の太祖・洪武帝こうぶてい朱元璋しゅげんしょう)の皇后。

幼い頃、馬某という男に誘拐され、郭子興かくしこう(紅巾の乱を引き起こす白蓮教の武将)に買い取られました。
姓は不明で、売りつけた男の姓が馬なので、馬氏と呼ばれるようになりました。

白蓮教が台頭する中、朱元璋が郭子興のもとに身を投じました。
郭子興は、朱元璋を大変気に入り、養女である馬氏を与え結婚させます。

彼女は献身的で、常に夫の朱元璋を助け、猜疑心の強い朱元璋も彼女だけには心を開き、深く愛したと伝えられています。

のちに明王朝が興り、初代皇帝となった朱元璋により、馬氏は皇后に立てられました。
元より慎み深い馬氏は、皇后となってもおごることはなく、贅沢もほとんどしませんでした。

猜疑心の強い朱元璋は「皇帝独裁権」の名の下、次々と功臣たちを粛清していくようになります。
一方、周囲から人望のある馬皇后は、暴君となった朱元璋に対し、唯一諫言できる人物でした。

朱元璋の大粛清による恐怖政治の中、馬皇后の取り成しによって、命が救われた家臣も多かったといわれています。

こんなエピソードがあります。
かつて南京を占領した朱元璋が、「味方した者は家の門に福の字を書いた紙を貼り付けておくように」と部下に命じたことがありました。
つまり、福の字を貼っていない家は敵という意味。

その話を聞いていた馬皇后は、全ての家の門に福の字を貼るように命じました。
翌日、全ての家の門に福の字が貼られていることを知った朱元璋は、さすがに手を出すことができませんでした。
すると一軒だけ、福の字が逆に貼られた家がありました。(字が読めない家で、逆に貼ってしまった)

朱元璋は粛清を命じますが、機転を利かした馬皇后が「福到了(福が至る)と読めます。これは陛下を歓迎しているのです」と。
これにより、朱元璋は何もできなかったという話です。

晩年、病気を患った馬皇后は、朱元璋が用意した医者を追い返し、薬も飲みませんでした。
その理由を問われると「診察を受けたのに私が死んでしまったら、必ず夫は責任を追及して医者を殺すでしょう。だから、誰にも診てもらわないのです」と答えました。

1382年、馬皇后崩御。
朱元璋は多くの側室を持っていましたが、馬皇后の死後、新たな皇后を立てることはありませんでした。

先立たれた朱元璋は、歯止めを失ったように今まで以上に大獄を引き起こすようになっていきます。
朱元璋にとって唯一心許せる存在を失い、かつ諫言できる人物が誰もいなくなかったことが大きな要因でした。

偽帝・神聖天皇

第二次世界大戦中にできたとされる宗教団体「璽宇じう」をご存知でしょうか?
終戦直後は、一世風靡した宗教です。

「篁道大教」という神道系の団体が母体となっており、そこに「心霊研究団体菊花会」と中国の新宗教「世界紅卍字会」のグループが合流したことで、「璽宇」が誕生します。

そして、霊能者として活動していた長岡良子(のちの教祖)が璽宇に入ります。

代表であった人物が病気を患うようになり、徐々に教団に対する熱意を失っていきます。
それを好機とばかりに、長岡良子が頭角を現し、信者たちの信望を集めるようになりました。

のちに代表であった人物が、教団から身を引くことになり、「璽宇」の指導者は、長岡良子となります。

戦後の1945年に、長岡良子率いる「璽宇」は、改めて再起動することになりました。
その翌年、昭和天皇が「人間宣言」を行ったことで、璽宇は一大転機を迎えることになります。

教祖・長岡良子は、「人間宣言」により「天皇の神性」は自分に乗り移ったと主張。自身が正統な皇位継承者であると宣言します。
そして、自らを「天璽照妙光良姫皇尊あまつしるすてるたえひかりながひめのすめらみこと」(略:璽光尊)、「神聖天皇」と名乗ったのです。

さらに彼女は、璽光尊の邸宅を「璽宇皇居」と称し、教団内で国旗や憲法の制定、私造紙幣まで発行させています。また、年号を「昭和」から「霊寿」に改めたりもしています。
こうして、自分たちの支配する国家(擬似国家)を創造していったのです。

璽宇の思想は、「世直し構想の実現」を表向きのスローガンにしていますが、実際は「自分たちの支配する世界」を作ることです。
彼女たちは、世直しの「天責者」とする天皇や皇族に呼びかけ、かのマッカーサーにも直訴を行っています。

天変地異が起こるとの予言を繰り返し、のちに璽光尊の住居を移転させています。
この移転のことを「御遷宮」(いわゆる遷都のこと)などと称し、石川県金沢市に本部を移します。
これにより、世界終末思想が広がり、さらに信者を増やしていきます。(GHQの命令で、日本の警察はスパイを潜入させたほど)
信者だけでなく、天変地異の呼びかけに惑わされた住民が、貴重な食料を捧げに訪れたほどでした。

しかしながら、これらの行動により、「ポツダム命令違反」や「詐欺容疑」などで摘発されていきます。
警察は「璽宇皇居」を急襲、璽光尊、幹部たちを逮捕します。(のちに不起訴となる)
またこの時、教祖を守るために警察に立ちはだかった、熱心な信者たちも公務執行妨害容疑で逮捕されています。

この事件を境に勢力は一気に衰退し、最終的には、神奈川県横浜市に邸宅を構え、少数の信者と共に、晩年を過ごしています。
そして、天皇に成りきったまま、80歳で死去。
彼女の死後、共に行動していた幹部たちが指導者になりますが、教団の勢力を回復することはできませんでした。

日の丸とパラオの国旗

日本の国旗といえば、「日の丸」。
この日の丸にそっくりな国旗を持つパラオという国があります。

戦前、パラオはスペインの植民地のひとつでした。
しかし、国力が衰退しつつあったスペインは、のちにドイツへと売却してしまいます。
それ以降は、ドイツの植民地となるのですが、この時一切、学校や道路、水道などの整備は行われておらず、利益だけを搾り取られていました。

しかし、第一次世界大戦が開始されると、イギリスやアメリカなどの連合国が、ドイツに対して宣戦布告をします。
その時、国際連盟に属していた日本が派遣され、ドイツ軍を降伏させてしまいます。

ドイツから日本へとパラオが渡り、日本の支配下に置かれることになりました。
日本の統治が始まってからは、学校や病院、道路など各種インフラ整備が重点的に行われ、近代的な町並みへと変貌していったのです。
また、日本統治の開始にともない、学校教育が現地人に対しても行われるようになっています。
つまり、支配者が日本に変わったことで、パラオは急激に発展することになったのです。

しかし、第二次世界大戦により、日本は敗北し、パラオはアメリカのものになります。
そして、のちに「パラオ」として独立し、現在に至ることになります。

国として独立できたことで、当然、国旗が必要になります。
そこで政府は、国民に「国旗のイラスト」を募集したのです。
数多くのイラストが寄せられ、その中の一つに「黄色の丸に水色の背景」のイラストに、目が止まります。
そして、それが全員一致で採用されることになりました。

パラオの国旗は、日本の日章旗の色違いなのです。(丸の位置はずらしてある)
日本が「日の丸」なのに対し、彼らは「月の丸」(満月)を掲げています。(水色の背景は「海」をイメージ)
つまり、「日本が朝昼を照らす太陽ならば、パラオは夜を照らす月」といった感じです。
どうやらパラオの国旗は、親日である日本を意識しているようです。

このことについては、公式な声明は出されていません。
ですが、パラオ国民は日本の国旗をイメージしていることについて、暗黙の了解で知っているらしいです。

そんなパラオは、日本のインフラ整備で発展したことを忘れておらず、今でも日本を愛してくれています。
戦前、東南アジアのほとんどは、日本による侵略を受けていますが、いずれも発展しています。
日本の侵略は、列強国のやり方とは違い、利益だけを搾り取るようなことは決して行っておりません。

余談ですが、実はパラオだけでなく、バングラデッシュの国旗も日の丸の色違いです。
「赤色の丸に緑の背景」で、丸は真っ赤な太陽、緑の背景は、自然豊かな大地をイメージしています。
日章旗との関連性については、直接語られていませんが、どうやら日本に憧れを持っていたといいます。

武帝が愛した宦官

ローマやオスマンといった帝国を築いた国には、必ず大規模な後宮(ハレム)が用意されます。
「英雄、色を好む」という言葉にぴったり当てはまるでしょう。
誰もできないことを成し遂げた者は、それに比例して色を好むものなのです。

しかし、各国の帝王たちは、必ずしも選りすぐりの美女だけを好んだわけではありません。
時に彼らは、同性を愛してしまうこともあったのです。いわゆる、バイセクシャル(両性愛)というやつです。
女だけでは飽き足らず、美男子にも手を出すこともしばしばあったとか。

中国漢王朝の武帝ぶていは、歴史上明君として知られていますが、冷酷で非情、武力で制圧するといった、とても恐ろしい暴君です。
この時代、廃止されていた「宮刑」(去勢して宦官にする刑)を復活させています。武帝にとって気に入らない者たちのほとんどは、これを受けています。
たとえ、それが才能のある者や功臣であっても、罪を犯せば容赦なく宮刑に処してしまう冷酷な君主だったのです。

かの有名な司馬遷しばせんは、武帝の逆鱗に触れ、宦官にさせられています。
また、司馬遷を筆頭に、ほとんどの知識人も宮刑に服していることから、この時代の宦官は、教養のある常識人が多かったそうです。

武帝は、酒杯を片手にし、後宮にいる何千人あまりの美女たちと戯れる豪奢な生活を送っています。しかし、彼は決して政治を怠ることはありません。
そう、政治と遊びをきちんと両立していたのです。宦官が政治に口を挟むなんてことは、決してありませんでした。

暴君である武帝は、美女だけに留まらず、ある宦官も寵愛していたのです。
その名を、李延年りえんねんといい、芸人出身の宦官です。
詩作、歌に名手だった音楽の天才と呼ばれ、「宮廷音楽長」に任命されるほどの実力者です。
李延年は、美人の妹を武帝に売り込むため、詩を作り、自ら歌ってみせたことでも知られていますが、李延年自身も美貌の持ち主だったそうです。

李延年は、才能だけでなく、顔かたちの整った面持ちも影響して、武帝に気に入られていました。
寝起きする時も決して離れなかったと記録に残っているので、夜を共に過ごすこともあったと考えられます。
そういうこともあり、武帝は、李夫人を愛しながらも、李延年にも夢中となり、李氏一族は栄華に浸ることになります。

ところが、武帝の性格上、愛する時には激しく愛するが、冷めると容赦なく切り捨てるところがありました。
そう、たとえ夫人や愛人の一族とはいえ、愛が冷めると、一族もろとも粛清することも多かったのです。

栄華を極めていた李氏一族は、謀計に関わったとみなされ、のちに処刑されてしまいます。
謀計に関わった罪とありますが、本当のところは分かりません。
実のところ、李延年は同性愛者だったらしく、他の宦官に浮気をしたことで、武帝を憤慨させたという話もあります。

歴史的にみると、意外に同性愛者は多く、どうも才能に恵まれた人物を多く見受けられます。
子孫を残さない(残せない)代わりに、神から与えられた特権なのではないでしょうか。

しかるに、宦官・李延年は、芸術的センスのある人物として、名を残しています。
漢の全盛期を築いた武帝の性対象であったことは、非常に興味深いものです。
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プロフィール

霊睡蓮

霊睡蓮(レイスイレン)
1989年生まれ/大分県/AB型
コノ恨ミ……晴ラシテミセル……
根に持つ性格で、その恨みは呪いを以て晴らす。
プロフィール詳細

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