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人生初の呪いは小学生の頃

私が初めて、人を呪ったのは小学校の時。
同級生にすごく嫌いな女子がいて、私に対し強い口調や態度を取り、私は完全に見くびられていました。
給食当番の時、そいつと一緒に行動しなくてはならず、給食当番の週が来る前日の日曜日のたびに、憂鬱とストレスになっていました。

その当時、呪いの知識も道具もありませんし、ましてや「人を呪わば穴二つ」というのが脳裏にありましたから、中々勇気がありませんでした。

が、やはり限界はやって来ました。
内容は忘れたのですが、その日いつも以上にそいつから強い口調で何か言われたんだと思います。
その時、ついに心の中で堪忍袋の緒が切れたんですね。

しかしながら、私自身気弱で大人しくウジウジしていまして、とても言い返すことのできる子供ではありません。
結局その日も何も言えず終わりました。

例の給食当番が来る・・・、また奴と一緒に行動しなくてはならない・・・、子供ながらすごく辛かったですね、あの時期は。

怖さと悔しさを交えつつ、ついに私は、呪いを行いました。
自室で、紙を人型に切り、奴の名前を書き込み、キリ(工具)で一心不乱に滅多刺しにしたのを覚えています。
それをやっている最中、その日の予報に大雨はなかったのに、急に雨が降り出し、稲妻が走りました。(本当の話です)
時間帯は18時頃で、深夜でもなんでもないのに、すごく不気味に感じました。(ホラー映画に登場するような稲光の走る洋館みたいなイメージ)

やはり自分は子供ですから、その当時、強い恐怖と後悔に震えました。
「どうしよう……、呪いが返って来るかも……」
「呪いは必ず効果がある」という、子供ながらの純粋な絶対的な思い込みがあって、呪いが効く前提で恐怖したのを覚えています。

次の日(数日後だったかもしれません)、その相手、盲腸の手術か何かで入院したんです。
その時の私は、呪いが効いたとはまず思わず、真っ先に「やった、これで奴と給食当番しなくてもいい!」と喜びました。

偶然と言えば偶然ですが、でもこれってあまりにもタイミングが良すぎる。
私は今でも偶然として捉えてはいません。

ちなみに私にその呪いは返ってきていません。

子供の、純粋な呪いは恐ろしい。
霊感も大人になるにつれ、なくなると言われますが、それは純粋さを失うからかもしれません。

余談ですが、オカルト板で、似たような経験をした人がいて驚きました。
その人もまた、人型の紙にクラスメイトの名前を書いて切り刻んだら、その後すぐ相手が盲腸で入院した事があったそうです。(盲腸という点も同じで驚いた)
そして呪いは返って来ていないそうです。

その人も私と同じく、当時絶対に呪いは効果があるという謎の自信があったそうです。
疑いもせず純粋に信じていると、呪いや念というのは、効果があるようなんですね。

皆さん、人の思いには力があります。
たとえ非力な子供からでも、怨まれないように気を付けた方が良い。
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プロフィール

霊睡蓮

名前:霊睡蓮
1989年生まれ/大分県/AB型
コノ怨ミ……晴ラシテミセル……
根に持つ性格で、受けた怨みは一生忘れない。
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